株式会社愛研 環境保全事業
モキ製作所の薪ストーブ 普及販売】

モキ製作所薪ストーブ生活イメージ

【薪ストーブのメンテナンス】「おすすめ」は使いやすさで決まり!

【ぽかぽか暖房の秘訣】〜その6〜

薪ストーブの使いやすさの判断基準となるメンテナンス

【追記】薪ストーブ本体の選択に関して、この記事はメンテナンスを根拠を積み上げ式に説明しましたが、結論的な視点からまとめた記事の方が話が早くていいかもしれません。薪ストーブ本体の選択において求められる「一番重要な性能」って何かご存知ですか?という題名で超簡単薪ストーブ調理というブログの番外編として、評判もとても良かったエントリーですので、ぜひ、そちらもご覧ください。

薪ストーブは、確かに運転には電気も必要ありませんし、アナログな道具に見えますが、メンテナンスは極めて重要です。このメンテナンスが実際の「使いやすさ」、すなわち、どれほどスムーズに、無理なく、簡単に使えるか、あるいは逆に燃料を選ばないかどうかや、さらには、火のつけやすさなど、薪ストーブのある暮らしの様子全般を決めることになります。

なぜならば、薪を燃やすということは灰やススとの格闘のようなもので、必ずあちこちにたまります。それを放置すると、燃焼空気がうまく流れないなどの問題が起きて、焚き付けがうまくいかなくなったり、煙突から黒煙が出たり、最悪は火災にもつながります。メンテナンスがしやすい薪ストーブは、そのあたりが最初から無理なく設計されているため、空気の流れもスムーズで、一般に火もつけやすく、丈夫で、燃料も選ばないと言えるでしょう。

この点、一般的な鋳物の薪ストーブでは、二次燃焼のための機構が複雑に構成されている場合もあり、再燃焼空気のノズルがつまったり、ダンパーなどの可動部の動きがスムーズでなくなったり、酷い場合は熱でパーツが消耗や変形する可能性もあるので、それらの点検、清掃、交換なども考えなければなりません。触媒タイプなら触媒、二次燃焼ボックス、 サーモスタット、ガスケット、耐火レンガ等々が、交換部品として挙げられます。

そうしたメンテナンスの問題は、実は、薪ストーブを日常使っている中で、うすうすはわかってくることです。メンテナンスを実際に行う頻度はともかく、燃やしているススや煙の状況は、その本人が一番良く知っていることですし、灰を出すために薪ストーブの内側を見つめれば、目の前の薪ストーブが単純なものなのか複雑なものなのかは感覚的に理解できます。

目の前の薪ストーブが、メンテナンスが簡単にできるものであるかどうかは、使いやすさを実際に決めてしまうだけでなく、使っている人の心理状態に意外なほど大きく影響します。このことは、実際に薪ストーブを複数使っている人の間では、意外なほど明確な差として語られていることです。

一方、ストーブ本体以外でメンテナンスの問題について触れると、煙突掃除のやりやすさは、設置の段階での最重要検討事項と言っても過言ではないでしょう。煙突掃除は、基本的にどんな薪ストーブでも、年1回はやっておきたいものです。煙突掃除の費用は業者に依頼すると数万程度かかると言われます。ステータス的な薪ストーブライフであれば別かもしれませんが、暖房コストの削減も視野に薪ストーブを導入されるなら実際のメンテナンスにかかるコストは看過してはなりません。

きれいごとではなく、コストは人の心に非常に大きく影響する問題です。暖房そのものをコストを度外視した趣味にできる人はそう多くないと思われます。薪ストーブの導入においては、メンテナンスのやり易さ、維持管理コストが少ないことは、「使いやすさ」そのものと密接につながっていることであり、薪としての燃料代と同じか、それ以上に、薪ストーブのある暮らしの幸福度を支配すると考えられます。

「使いやすい薪ストーブ」を手に入れ、幸せに暮らすために

わかり切っていることですが、基本は最初から「使いやすさ」を最重視し、可能な限りメンテナンスがやりやすく、コストがかからない薪ストーブを選択し、そのように設置することです。このため、薪ストーブ本体については、できるだけ構造がシンプルなものを最初から選んだ方が良いですし、煙突は、自分自身でも掃除が可能なような堅実で安全な施工を検討されることが推奨されます。

維持管理の問題は、実は、全てのこととつながってきます。何を重視して、コストをどこにどれだけかけるのか。インテリア的要素を重視して複雑な機構の薪ストーブを選べば、本体、施工、薪、維持管理…と基本的に全体が高コストになりがちですし、反対に非常に安い本体を選べば、初期の導入コストは非常に少なくて済みますが、黒煙モウモウでご近所付き合い的な問題や煙突掃除が凄まじく大変になったり維持管理コストがとんでもないという悲劇になることもあります。

薪ストーブのある暮らしを、最終的に楽しく、長く、幸せなものにするためには、薪ストーブ導入時には知恵と想像力を最大限働かせて、あくまでもトータルとしてのコストを判断する必要があります。

そこで基本的に推奨されるのは、やはり、導入にあたって付き合う相手を慎重に選ぶことです。信頼に足りる相手であること。メンテナンスを始めとする維持管理コストは、将来の、長いタイムスパンで効いてくることなので、目先のコストではありません。商売として売りたいばかりの人物であれば、目先のコストのことを強調することはあっても、維持管理のコストは「足を引っ張る」情報になるので、あまり言わないことでしょう。

そこで、維持管理の手間とコストの問題を、どれだけ正直に話すかどうか、そこで付き合う相手が信頼に足るかどうか見えるのではないでしょうか。

モキ製作所の薪ストーブを勧める最大の理由

モキ製作所の薪ストーブについて、本サイトでは色々なことを書いてありますが、実はモキ製作所の薪ストーブの最大のセールスポイントは、メンテナンスのやり易さに代表される、極端なまでの維持管理コストの低さなのです。

ダストを処理するために必要な機構は、基本的に2枚の茂木プレートだけで、あとは空気導入口を除けば基本的に「がらんどう」というシンプルこの上ない本体。灰と燃焼物を分ける格子のような構造(ロストル)すらありません。それで高温燃焼が達成されるので、燃え残りである灰は白く少なくサラサラなものになり、月に一度程度の頻度で、ただ掬い取るだけ。あとの手入れはせいぜい本体とガラスを拭く程度です。そこにきて、煙突に入るダストそのものも少ないので年1回の煙突掃除もラクラクです。

つまり、高温燃焼を中心とする技術が、全てをシンプルな機構としてしまっているので、維持管理の全てがラクになっているのです。そもそも消耗品や手入れを要する部品というものが、壊れるような部分が、「何も」ありません。実際の問題として、分解掃除や部品交換など、メンテナンスするべき部分が「何も」ないのです。そんな薪ストーブは、ダスト排出量についてEPA基準を論じるような高性能タイプでは、間違いなくモキ製作所のものだけです。

「薪ストーブ」というものが、いったい何であるのか。薪ストーブは本質的には、ただの暖房器具に過ぎず、それが存在を主張する必要もないし、使いやすくて、性能が良くて、料理にも便利で、コストもかからないものであれば、それだけでも、人を充分幸せにできると考えています。

維持管理の手間とコストの極端なまでの少なさは、モキ製作所の薪ストーブが、誰もがラクに扱える使いやすい道具であることを雄弁に物語っているのです。あえて言うなら「合理的なものは、いつも美しい」。いかにも国産、日本製らしく、機能美だけに満ちて、実際に使いやすいこの暖房器具は、きっと、心も身体もぽかぽかになる暖かさを提供してくれることでしょう。

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